2017年11月30日

マイクロ波移動運用会のお知らせ

東京マイクロウェーブクラブでは、
毎年恒例の移動運用を12月2日、3日に行います。

12月2日は夕方から堂平山天文台から運用する予定です。
(埼玉県比企郡ときがわ町)
2日は主にHF〜UHF帯で運用します。
7MHz、50MHz、144MHz(SSB)、430MHz
1200MHzです。
リクエストに応じて、5600MHz、24GHz
の運用もします。
常時:1295.20MHzを聞いています(他の周波数で運用時)ので、宜しければお声がけください。
(夕食時と天体観望会の時間は出られないかもしれません、1200MHzロールコール
は参加する予定です)

2日の運用時間は16時頃から24時頃まで運用します。

3日の運用は午前8時頃から13時頃までです。
主に1200MHz〜24GHz〜77GHzで各局が運用します。

ご都合のつく方は3日に堂平山天文台駐車場でアイボールしましょう。
posted by 7L1WQG at 14:16| Comment(0) | アマチュア無線

10GHz帯LNAの製作

マイクロウェーブミーティングには間に合いませんでしたが、発注していた10GHz帯LNA基板が出来たので試作してみました。

最近は何故か10GHzの問い合わせが多いので、作ってみた次第です。

前から構想は有ったのですが、試作無しの設計で、まあ10GHzならどうにかなると思って本番の基板を作ってしまいました。

lna10g-1.jpg

実験の結果は上々で、問題なく使えそうです。

デバイスはいつものNE3515S02で2段構成です。
周波数は10.24GHzで
−50dBmの入力でゲインは26dB以上有りました。

lna10g-2.jpg

NFについては、それ程問題はないと思えます。

今回は、HEMTの保護回路が入っています。
ゲートバイアス(マイナス電圧)が入ってから、ドレイン電流が流れるようになっています。(遅延動作になっています)
簡単な回路ですが、このような動作で、HEMTが壊れにくくなります。

特にフィルター等は無いので、どうしても広帯域特性になってしまいますが、リニアリティは良さそうです。

NFの測定をしてみました。

NF重視で調整した結果
ゲイン:24dB
NF:1.06
の値でした。

lna10g-3.jpg

もちろん、ノイズソースには10GHz帯のアイソレーターを挿入しています。

まあ、10GHz帯LNAのNFとしては問題ない値と思います。
posted by 7L1WQG at 00:00| Comment(0) | プリアンプ・LNA

2017年11月20日

高精度のPLLローカル発信機の検証


lo2290-0.jpg

昨日、マイクロウェーブミーティングで公開した
ローカル基板ですが、本日詳細に調べると、
やはり、キャリアの近傍にノイズが有りました。

先日測定のデータがあまりにも良かったので、少し変だなと思いつつ
発表しましたが、本日、再測定して解りました。

10KHzのノイズを下げる方向に調整すると、キャリア近傍にノイズが出ます。
昨日は時間がなかったので、この辺を詳細調べていませんでした(失敗)

再調整した値では
-98dBc/Hz 10HKz (2290MHz) の値でした。

lo2290-1.jpg

調整すれば10HKzでの値はもっと良くなるのですが、
今回は近傍のノイズが最も少なくなるように再調整しました。

lo2290-2.jpg

このVCOの裸特性を考えても、この辺が良いのかもしれません。

まだまだ、修行が足らないようです。

ついでに昨日入手したセブロン電子さんの5逓倍器に入力してみました。
2290MHz 13dBm入力で、11450MHzで0dBm程度の出力でした。
スプリアスが多いので、更にBPFフィルター等で不要帯域をカット
しないと駄目かもしれません。
(このユニットだけの問題かもしれませんが?)

lo2290-3.jpg

また、色々と実験をしたいと思います。
posted by 7L1WQG at 00:00| Comment(0) | トランスバーター