2018年03月15日

430MHz帯直下型プリアンプ

430MHz帯直下型プリアンプ

最近、ある方から430MHz帯直下型プリアンプを入手しました。
イタリアの製品で新品です。

スペックは
ローノイズ、ゲイン20dB、最大500Wまで使用可能
と記載がありました。

測定してみると、ゲインは13dBで発振していました。
壊れているのかと・・・

分解して内部を見てみると、同軸リレーはトヨツーの基板用で
とても500Wは無理なもの、良くても100Wが限界のスペック。

FETは3SK177で一般的な回路で、NFは1以上(1.5以上か?)有ると思われます。

ゲインは回路構成を見てみると、13dB程度で妥当な様です。
(カタログには20dBと記載)

発振の原因は3SK177のバイアス調整不良と、基板の取り回しが悪いためでした。
回路の改造と調整で、まともに使用できるようになりました。

商品は外観の見た目はよく出来ており、スペック表もかなり良いことを書いているのですが、これでは・・・・?
測定機を持たない一般的なアマチュアの方では、チョット感度が悪いなで終わってしまうかも知れません。

今回、敢えて写真は掲載しませんが、この様な製品も有るのですね。
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2018年03月08日

クロック周波数の波形

クロック周波数の波形

クロック周波数の波形が矩形波の場合はスプリアスが多く含まれています。
BPFやLPFでスプリアスを除去するとサイン波に近い波形になります。

今回は、8MHzのクロック(手持ちが8MHzしか無いので)で矩形波を発生させてオシロで見てみました。

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8MHzのクロック

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8MHzの矩形波をスペアナで測定。
周波数範囲:0〜200MHz
非常に多くのスプリアスが含まれていることが解る。


そこに21MHzのLPFを挿入して同じように波形を見てみました。

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21MHzのLPFを挿入した場合。
LPFはミニサーキットの「SLP-21.4」
波形のひずみは2,3倍高調波が含まれているため。


オシロスコープはインピーダンス50オームで取り込んでいます。

10MHzクロックの場合はもう少し波形はきれいになると思います。
(最良の方法はBPF挿入です。)
posted by 7L1WQG at 00:00| Comment(0) | アマチュア無線