2018年05月26日

ジャンクデバイスの実験

都市鉱山で発掘した金(デバイス)です。

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もったいないので、パワーアンプの実験をしました。

ジャンクの基板を改造して、5.6GHzで試しましたが、5.6GHzではパワーは出ませんでした。

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その後、基板を2.4GHz帯に改造して再実験しました。

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2.4GHzでは上々で、約10mW入力で、1.2Wの出力が得られました。

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このデバイスは、5.6GHz帯ではパワーが出ない仕様かもしれません。
(1.9GHz帯の業務基板の外しなので、帯域が伸びていないのかも知れません。3GHzを超えると極端にパワーが出なくなります)
昔も同じデバイスなのに、5.6GHz帯ではパワーが出ない製品がありました。
今後、どの様に利用するか考えます。
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2018年05月20日

宮ヶ瀬のフィールドミーティング

宮ヶ瀬のフィールドミーティングに参加
今回も多くの方とアイボールできました。

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2018年05月09日

同軸ケーブルの位相変化についての実験

同軸ケーブルの位相変化についての実験

2.4GHz帯でケーブルの位相変化について実験してみた。

同軸ケーブルは1.5D-QEV フジクラ製
フジクラのケーブルは性能が良いので、大きな変化はないと思うが、やはり2.4GHz帯では変化が観測できた。

両端にSMAJコネクターを付けて位相の変化を見た。

ケーブル長は2mで大きなU字型でキャリブレーションをとり位相を0度とする。
そのケーブルを直径10cm程度にぐるぐる巻き位相を測る。

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大きくU字に曲げたとき 2427MHz 0.46deg

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直径10cmにグルグル曲げたとき 2427MHz 6.06deg

その変化量は約6度でした。

安価なケーブルの場合はもっと変化すると思われます。
細い同軸は曲げただけでも、位相が変化することが解りました。

*細い同軸ケーブルを曲げると、漏れ電波の影響や、容量の変化もあり、影響が出るので、複合的な要因と考えられます。
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2018年05月07日

マイクロ波発信機の修理

また修理の話題です。

とある国立大学から、特注で製作したマキ電機製の発信機の修理依頼が有りました。

一度修理をしたようですが、信号にノイズが混入して、使用できないとの事でした。

発振周波数はキャリアのみの発信で、規格は、2.5GHz、5.0GHz、10.0GHzの3波で、最大50mWの出力です。

早速、波形をスペアナで見てみると異常が確認できました。

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5GHz 異常発振

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2.5GHzも異常発振

キャリアに不規則な変調が有り、スプリアスも多く見られます。

早速分解をして修理をしようと思いましたが、非常に込み合った作りで、分解するのに難儀しました。

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いわゆるLOが3段重ねの状態、パワーアンプが2段設置されている。

全て分解して、原因を探ると、電源周りからの回り込み、以前と同じ様に、回路定数の不具合、等々が確認できました。

全てのユニットごとに、一つ一つ対策と改良を行い、また調整を取り直して、問題を解決することが出来ました。

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修理完了後の5GHzの波形、他の周波数も同じ様に綺麗になった。

すべてを詳しくは記載できませんが、無事に修理完了しました。
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2018年05月02日

マイクロ波フリーマーケットのご案内

マイクロ波フリーマーケットのご案内

次回は2018年5月27日(日曜)開催です。

会場は神奈川県川崎市多摩区西生田1-15-2 平山プラザビル駐車場
小田急線読売ランド前駅 徒歩5分 11時より開始13時ごろ終了
(株式会社コスモウェーブの前の駐車場です)
技術相談、測定会は13時過ぎから行います。

コンビニ駐車場は出店者以外は使用できません(空きがない場合もございます)
出品者以外は、すぐ近くにコインパーキングが有りますので、こちらをご利用ください。

荒天の場合は屋外フリーマーケットは中止しますが、その時は打ち合わせ
技術相談会、測定、アイボールを行いますので、雨天でも是非お越しください。
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2018年05月01日

10GHz帯トランスバーターの修理

10GHzトランスバーターの修理

今回はセブロン電子製のトランスバーターの修理を行いました。

ユーザーの説明では
「受信感度がとても悪くなったので、RX側の初段のデバイスを交換した所、パターンを剥離してしまい、受信感度が悪くなった」という事です。

初段のデバイス「FHX76LP」を見てみると、確かにGNDパターン(スルーホール)が剥離しています。
更にデバイスがハンダの上に浮いてました。

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RX初段のFETの状態 FHX76LP

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GNDパターンが無い デバイス全体が浮いている。
これでは正常に動作しない。

これは厄介な修理です。

一度、トランスバーターを分解して、基板を取り出します。
デバイスを外して、クリーニングすると剥離箇所が良く解ります。

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基板を外し、デバイスを除去しクリーニング 
見事にスルーホールとGNDパターンが剥離

基板の裏から銅線を長めにハンダ付けします。
(軟銅線が良いのですが、今回はスズメッキ線を使いました。)

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その後、基板表の銅線を1.5mm〜2mm位残して切断します。
裏面はギリギリで切断します。

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基板の裏に金属を当てて、ハンマーで銅線を潰します。
裏面のハンダの盛り上がりは細かいヤスリで平らにします。

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表の銅線は盛り上がりが有れば、これもヤスリで仕上げます。

銅線の上に予備ハンダをして、FETをハンダ付けします。

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FETがショートしていないか確認して、通電して調整して完成です。
posted by 7L1WQG at 00:00| Comment(0) | トランスバーター