2018年07月13日

マキ電機製の5.6GHzトランスバーターの修理

依頼があったマキ電機製の5.6GHzトランスバーターの修理を行いました。
電源を入れてしばらくすると、受信が不調になる現象です。

原因は電源レギュレーターの不良とケミコンの容量抜けとFETの調整不良でした。
ケミコン類は全てOSコン、タンタル、大容量積セラに交換しました。(適材適所で交換してます)

その後、LO,RX,TXの各部のFETを全て再調整して、送信パワー、受信感度が大幅に向上しました。

周波数を再調整して、修理終了となりました。

かなり古い型のトランスバーター(UTV-5600B 1994年製)ですが、実は古い方が基板設計は良く出来ています。

トランスバーターに限りませんが、古い機種はケミコンの容量抜けや液漏れが発生して、壊れることが多くなります。

電源部の故障で、FETがすべて壊れる等の現象も良くあり、修理不能に成ることも有りますので、気になる方はケミコンだけでも交換することをお勧めします。
posted by 7L1WQG at 10:08| Comment(0) | トランスバーター