2020年09月23日
電源ノイズの測定
スペアナで電源ノイズを測定してみました。
測定には自作のFETプローブを使っています。
スペアナはR3273です。
まずスパンは1MHz、100KHz
入力終端してシステムノイズ+環境ノイズを見ます。
まあまあです。
キクスイの実験用電源のノイズの様子ですが、やはりかなりのノイズが見えます。 DC12V
ついでに中国製のACアダプター DC12V
次に製作したオーディオ用ローノイズ電源(トランス式) ±DC15V
殆ど環境ノイズしか見えません。
トランス式のローノイズ電源はノイズが少ないです。
それにしても予想はしていましたが、スイッチング電源のノイズはかなりひどいですね。
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2020年09月04日
47GHzトランスバーターの修理完成
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2020年09月03日
47GHzトランスバーターの修理
今日はLOの調整
ぴるる+バッファーアンプの構成
元々付いていた10GHz帯アンプを再調整しました。
改造前の回路を見ると、どう見ても9GHz付近に同調している感じである。
NE3210S01の2段構成だが、後段をNE3515S02に交換。
回路も大幅に修正した。
(写真は改造後)
ぴるるからは、11GHzで約1dBmの出力
改造アンプで40mWも出ている。ちょっと多いか!
これでkuhneの47GHzトランスバーターをドライブして再調整してみる。
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2020年09月02日
47GHzトランスバーターの修理(マキ電機製)
マキ電機製の47GHzトランスバーター
47GHzトランスバーター内部の写真
調べてみると、ローカールが変?
水晶は58.68125MHzが入っているPLL方式
通常キャビティの逓倍数は160倍
だけど160倍だと周波数が合わない?
通常は
水晶-トランジスタ逓倍でX4
キャビティ内部のダイオードでX5
3段の逓倍回路で2X2X2=8
合計で4X5X8=160
必要な周波数は11.73625GHz
つまり200倍?
調べてみると200倍は全く見えず、160倍が強い
9389MHz??
ここは解らないので放置
トランスバーター本体はMKU47G Kuhne
これも変?
送信状態でないと受信できない?
回路を追ってみたが、原因不明。
よくよく調べて分かったのが、まずLOレベル
LOが10dBm近く無いと受信できない。
(LOレベル3dBmでも送信は出来るのに)
これも調べると、送信時と受信時にはLO逓倍アンプの
電圧が変わっている事に気が付いた。
その調整VRがなぜか受信時に非常に小さくなっていた。
経年変化が有ったのか、再調整で動作するようになった。
LOはSGから注入、IFは144MHzで実験
ここまで数時間を要した。
この後LOはぴるるに交換してみる。
明日までに何とかなるかな?
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