製作しました。
取り敢えず、ワンボード基板を製作しました。
2400MHz帯は無線LAN等の部品が使用できますので、MMIC
や、チップフィルターを多用しています。
その為に、基板は全くの無調整です。(調整箇所は無し)
送信側にはBPFが3段、受信側にはBPFが2段とLPFが1段入っています。
今回も、基板上にキャリコンやIF用ATTパターンが入っています。
基板サイズは58mm*78mmでFR−4 厚さ0.5mmです。
非常に小型になっています。

IF:430MHz帯(実験では437MHz)
LO:1990MHz帯
RF:2427MHz帯
測定結果ですが、マズマズでした。
IF入力のATT等が無い状態での測定結果です。
IF:437MHz 3dBm
LO:1990MHz 5dBm
RF出力:2427MHz 16dBm(約40mW)
でした。

受信側ですが、今回は無線LANの影響を考えて、ゲインを低くしています。
コンバージョンゲイン 約8dB
430MHz帯はトランシーバーの受信感度が高いので問題ないと思います。
消費電流はDC6V 270mAとなっております。(DC6〜DC15V動作)
スプリアスは6GHzまで見ましたが、問題ないようです。

まだLOを製作していないので、今後製作して完成形にしたいと思います。