2017年06月30日
アマチュア無線用ハイビジョン送信機の実験−3
TRV5600基板を更に改造しました。
まずLOレベルですが、先日の実験で5dBm程度が
良好であることが解りました。
ぴるる等では、出力レベルが−5〜−10dBmな様で
レベルが不足しています。
そこで、LO部にバッファーアンプを設置しました。
通常は0Ωでジャンパーされているパターンです。
使用したデバイスは、ERA-5SM+です。
これで約10dBのゲインが得られます。
実際に実験してみると、−10dBmでは少しレベルが下がりますが
実用範囲と思われました。
−5dBmでは、十分なレベルでした。
また、トランスバーターのIF切替はジャンパーして、別にRX部を
取り出しました。
これでTRV5600ユニットは使いやすくなると思います。
posted by 7L1WQG at 20:27| Comment(0)
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