2018年06月18日

TCXOの特注品

先日、大手の水晶発振器メーカーの方が来社されて、色々と技術的なお話を聞かせて頂いた。

今まで使用していたメーカー(M社)のTCXOの経年変化や、性能のバラツキが多くて難儀していたが、水晶を製造する上での技術的な事を色々と教えて頂いた。
(もしかして使っていたのはM社ではないですか?とズバリ言われてしまった)

早速、TCXOの試作品が出来上てきたので、試験してみて、問題なければ、今後はこのメーカーに特注すると思う。
ウチのような小さな会社の技術相談も受けて頂き、さらに大手なのに少量ロット生産もして頂けるそうである。
アマチュア無線の機器に、ここまで拘る私も・・・・だが
ありがたい話である!!

その後、特注していたTCXOが出来上がってきて、テストしてみた。

今まで使用していたM社のTCXOは1ppmのスペックで、4480MHzでは約2〜3KHzの変動が有った。(変動の多いものは5KHz以上変動があった)
*4480MHzは5.6GHz帯トランスバーターのLO用

今回、特注したTCXO(KDK製)だが、同じスペックで製作していただいたのだが、連続3時間の変化量は僅か200Hz程度の変化だった。(電源ONからの変化 M社と同じ基板、環境で試験)
僅か0.05ppmの変化量である。
温度が安定すると、数十Hzしか変動がないようだ。

短時間の試験だが、この性能なら長時間でも問題ないと思う。(経験上)

性能は大丈夫と言われていたが、流石である。
更に周波数のふらつきも少なく、これなら安心して使用できそうだ。

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posted by 7L1WQG at 11:14| Comment(0) | アマチュア無線
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