クロック周波数の波形が矩形波の場合はスプリアスが多く含まれています。
BPFやLPFでスプリアスを除去するとサイン波に近い波形になります。
今回は、8MHzのクロック(手持ちが8MHzしか無いので)で矩形波を発生させてオシロで見てみました。

8MHzのクロック

8MHzの矩形波をスペアナで測定。
周波数範囲:0〜200MHz
非常に多くのスプリアスが含まれていることが解る。
そこに21MHzのLPFを挿入して同じように波形を見てみました。

21MHzのLPFを挿入した場合。
LPFはミニサーキットの「SLP-21.4」
波形のひずみは2,3倍高調波が含まれているため。
オシロスコープはインピーダンス50オームで取り込んでいます。
10MHzクロックの場合はもう少し波形はきれいになると思います。
(最良の方法はBPF挿入です。)