2011年03月09日

1.2GHz 220Wリニアアンプの製作


1.2GHz帯のハイパワーアンプを製作してみました。
このアンプは、ある方に頼まれて製作しました。


200W以上のパワーが必要と言われていましたので、今までのようにパワーモジュールの
合成アンプでは、8個以上の合成が必要になり、安定性も発熱も問題になるので、今回は
LD-MOSの4合成アンプを使用しました。


パワーモジュールも8合成すれば、ピークで200Wは可能でしょうが、13.8Vでは
60A以上の電流が必要になり、発熱量も膨大でになる為に冷却システムと電源システム
の規模が大きくなるので、諦めました。


アンプユニットは大型のケースに収めました。


220w-2.jpg


電源ユニットは業務用の電源を使用しています。


220w-1.jpg


パワー測定をしたところ、1295MHz FM 1.5W入力で200W以上の出力を確認しました。


220w-3.jpg


ハイパワーなので、BARDのパワーメータと大型のダミーロードで測定をしています。
エレメントは1.2GHzで500Wのものを使用しています。


220w-4.jpg


電流値を見てみると、26Vで18A程度でした。


220w-5.jpg


これぐらいの電流値ですと、電源ケーブルも5.5SQで十分です。


この1.2GHzリニアアンプは強制空冷で冷却しています。
ヒートシンクに2個のファンとケースに2個のファンで冷却しています。


220w-6.jpg


電源ユニットも、ファンが2個フル回転していますので、ファンの音はかなり大きく、
少しうるさいかもしれません。


通信に使うわけではないので、問題はありませんが、もう少し大きなファンで風量がある物を
使用した方が良いのかもしれません。

posted by 7L1WQG at 21:12| Comment(0) | パワーアンプ
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