2014年06月12日

5.6GHz帯トランスバーターの製作−3

トランスバーターですが、さらに調整をしてみました。

少しスタブを追加して、ゲインを上げることが出来ました。

最終的には下記のようになりました。

TX側
入力:1280MHz 5mW(内部ATTは無しの場合)
出力:5760MHz 60mW(飽和出力)
スプリアス:−50dBc(飽和時は−40dBc)

パワーアンプのドライブには十分な出力が得られました。

さらに出力特性はリニアであることが確認できました。

入力レベルは5mWで飽和します。(内部ATTは無しの場合)
1mWまではリニアに動作するようです。(出力は30mW程度)
リニア特性なので、DATVにも問題なく使用できると思います。


RX側
受信コンバーションゲイン:26dB
総合NF:2.5程度

NFはもっと良くなるのですが、ゲインが下がるので、
この辺にしました。

更にNFを下げるには、外部にプリアンプを挿入すれば、良いと思います。

消費電流は、DC6V〜12Vで350mA程度となりました。


LOは何れも4480MHz 1mW(0dBm)です。
−3dBm〜+3dBmで有れば問題ないようです。

LOを4490MHzでも、上記と殆ど同じ結果でした。

以上の結果となりました。


内部のキャリコン回路は使用しないことにしました。(ちょっとゲイン不足)
スタンバイ端子、+1〜2VまたはGNDのどちらかでTXになります。
(内部配線で選択)
キャリコンについては、1石追加することで解決できたのですが、空中配線となりました。
これについては後日解説します。

出力端子 TXまたはRXでGND(同軸リレー用)になるか、または5V 5
0mA程度の出力(TX、RXのLED用、またはTTL関係用)
(内部配線で選択)

キャリコンは先日発表した、コントロール基板を使用できます。
(内部基板よりRFの取出しが可能)

IF入力レベルは、基板上のATTの定数変更で、1mW〜1Wまで対応できま
す。

基板は一部パターン修正が必要(部品とのクリアランスが0.1mmと狭すぎて、
ハンダ付けが難しいので一部カットが必要です)、さらにMMICの中央裏面が
GNDなのと、MMICの足は0.5mmピッチ8本ですので、上級者向きとも
言えるでしょう。

MMICの足の太さも0.2〜0.3mmしかないので、0.3φのハンダでも
太く感じます。
私は2倍の拡大鏡とさらにルーペの2段重ねで確認しています。
ハンダさえしっかり出来ていれば、問題なく動作すると思います。
(最近は細かい作業が辛くなりました・・・)

説明書、回路図、ブロック図は現在のところ有りません。
いまはパターン図と実装部品図、パーツリストのみです。
部品数は約90個です。

申請用のブロック図はいずれ製作するつもりです。

posted by 7L1WQG at 22:04| Comment(0) | トランスバーター
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。