2014年06月12日

5.6GHz帯トランスバーターの製作−4

今日は貯めていた記事を、順に記載しています。

実際に製作した基板を見ていると、いろいろと修正したい点が見つかります。

先ほどの記事でキャリコンについて記載しましたが、実験では問題なく動作したので
そのまま製作しましたが、実際に組み込んでみると、感度が悪くて上手く動作しませんでした。

今まで、キャリコンはコンパレーターで比較していましたが、いわゆる一般的なトランジスタ
2段のタイプを組み込んでみました。

トランジスタ2段と言っても、ダーリントントランジスタを1個使用してリレーを駆動しています。
ダーリントントランジスタはhFEが数千〜数万あるので、問題なく動作していましたが、実際に
基板に組み込んでみると、動作が不安定です。

どうも、ミキサーMMICの吸い込みが良くて、検波電圧(倍電圧整流)の電圧が下がって
いたようです。

ベース電圧を測定してみると、700mV程度でした。
そうです、ダーリントントランジスタは0.7VではONになりません。
1.2Vは必要でした・・・
(1280MHz 100mW入力でカップリング後の検波電圧)

そこで手元に2SA1015が有ったので、これを追加してみると、見事動作しました。

つまり、ダーリントン接続すると、1.2V以上の検波電圧が必要で、反転増幅であれば
検波電圧は0.6V以上あれば、動作すると言うことです。

ちょっと考えれば解る事ですが、実際に組んで見るまで気がつかない事がありますね。

最終的には1SS295で検波、倍電圧整流して、2SA1015 2SD2195 リレー という組み合わせで、難なく動作することが確認できました。

posted by 7L1WQG at 22:32| Comment(0) | トランスバーター
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