2019年06月23日

713MHzバンドパス・フィルター



必要になったので、713MHz帯で使用できる、バンドパス・フィルター製作してみました。
フルHD-DATV ISDB-T用です。
フィルター素子にはSAWフィルターを使いました。
全体のサイズは幅10mm 長さ40mmとなりました。

測定してみたところ、通過ロスは約2dBでした。

その他の周波数特性は、写真の通りです。

この特性なら使用できそうです。

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SAWなので、急峻な特性です。
スパンは500MHz

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40MHz〜3GHzまで

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1目盛10MHzなので、6MHz帯域なら問題なさそうです。
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2019年06月13日

5.6GHz帯ISDB−Tトランシーバー 完成

5.6GHz帯ISDB−Tトランシーバー

ラベルを張って完成しました。

ハンドルが付いているので、持ち運びも簡単です。

5745MHz 64QAM OFDM FULL-HD D-ATV

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2019年06月11日

ISDB-Tトランシーバ製作中

ISDB-Tトランシーバ製作中です。

先日から製作しているISDB-Tトランシーバの調整をしています。

とりあえずスペアナで大まかに調整をしました。

送信は問題ない様に見えますが・・・・。

1台しかないと何も確かめられないので、もう1台製作して性能チェックしてみます。

テスト用にHC-W870M中古を買いました。

(モニターはまだ無い!)

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余裕の有るケースを使ったつもりだが、結構ぎっしりです。


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ISDB-T変調波形 5745MHz 64QAM OFDM

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フルスパンでのスプリアス確認
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2019年05月22日

ISDB-Tトランスバーターの調整

遅ればせながら、ISDB-Tの製作を進めています。

トランスバーターは「TRV5600G-UNIT-1E-IS700」
https://www.cosmowave.net/?pid=138242231
を使っています。

受信機はセット TOP BOX(中華製)、変調器はHV-320Jです。
LOはぴるるです。

変調器とトランスバーターのレベル合わせですが、トランスバーター上のATT用VRで調整します。

無調整の場合、レベルによっては過入力になり、波形が乱れるので、スペアナを見ながら調整します。

レベルがあった状態で、トランスバーターからの出力は0~3dBm程度になります。(パワー計での測定)
OBWは約5.7MHzでした。

各ユニットの価格はおおよそですが
TRV5600G-UNIT-1E-IS700 37800円(税込み)
ぴるる PLL535B 約3万円弱(表示器含む)
HV-320J 369ドル 約4万円+(消費税含む)
セット TOP BOX 3〜4000円
その他、配線用同軸ケーブル フィルター類、電源装置
同軸リレー、ケース、ファン等々が必要です。

これで、1mWのISDB-Tトランシーバーは出来ます。

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レベル調整用のVR


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過入力状態 波形がつぶれている

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レベル調整後


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2017年06月30日

アマチュア無線用ハイビジョン送信機の実験−3


TRV5600基板を更に改造しました。

まずLOレベルですが、先日の実験で5dBm程度が
良好であることが解りました。

ぴるる等では、出力レベルが−5〜−10dBmな様で
レベルが不足しています。

そこで、LO部にバッファーアンプを設置しました。
通常は0Ωでジャンパーされているパターンです。

使用したデバイスは、ERA-5SM+です。
これで約10dBのゲインが得られます。

実際に実験してみると、−10dBmでは少しレベルが下がりますが
実用範囲と思われました。

−5dBmでは、十分なレベルでした。

TRV5600-kiban-LO-AMP-s.jpg


また、トランスバーターのIF切替はジャンパーして、別にRX部を
取り出しました。

TRV5600-kiban-RXOUT.jpg

これでTRV5600ユニットは使いやすくなると思います。

posted by 7L1WQG at 20:27| Comment(0) | アマチュア・デジタルTV

2017年06月28日

アマチュア無線用ハイビジョン送信機の実験−2

アマチュア無線用ハイビジョン送信機の実験の続きです。

形式はISDB-Tの64QAM、OFDMで地デジと同じ形式である。
(但し画像はMPEG4)
IF周波数:714MHz(中間周波数)
LO周波数:5032MHz
RF:5745MHz
で実験してみました。

基板はTRV5600のノーマル基板
基板上のIFのATTはスルーにしてあります。
IFレベルは相当下げないと、スプリアスが多くなるようだ。
IFの総合出力は2mWで設定したが、結果的には、更に20dBのアッテネーターを挿入したら、好結果だった。

LO入力レベルは通常は10dBmであるが、5dBmが良かった。
IFには2倍、3倍のスプリアスが含まれているが、TRV基板上の簡易LPFで大きな影響は出ていないようだ。

if-714mhz-sp.BMP
(IFのスプリアス)

5745MHzのRF波形(スペアナ)を見るとC/Nも十分に思える。?

isdb-t-5745m.BMP
(スペアナには約4dBのATTが挿入されている。)

RF波形 裾野の広がりが少し気になる、この辺は、更に調査が必要


スパンを広げてスプリアスを見ると、両脇に見えるが、-40dBc以下なので、あまり問題は無いと思われる。

span2g.BMP
RFのスプリアス −40dBcなので、何とかなりそう。
RFプラスマイナス700MHzにスプリアスが有る。

フルスパンでスプリアスを見てみるが、先程のスプリアス以外は大きなものは見えない。
span-full.BMP

このままパワー部に入力してみて、総合電力がどの位になるか、実験してみたいと思う。
まあ、CWで2W出力ののアンプで200mWが限界と思われる。
2W出力するには20Wクラスが必要だろう。
まだ受信部の実験は出来ていない。
受信実験には同じセットが2セット必要になるので、しばらくは送信部の実験を続けます。

posted by 7L1WQG at 15:18| Comment(0) | アマチュア・デジタルTV

2017年06月27日

アマチュア無線用ハイビジョン送信機の実験−1

アマチュア無線用ハイビジョン送信機に
使用するトランスミッターを測定してみた。
5.6GHz帯アマチュアバンドの中間周波数での測定になります。

形式はISDB-Tで地デジと同じ方式です。
但し映像方式ははMPEG4です。
電波形式は64QAMのOFDMです。

hv320j-1.jpg
コンスタレーション

hv320j-2.jpg
帯域特性

アマチュア用ではこの程度でも十分と思う。

この世界は解らないことばかりで、もっと勉強しないと・・・
posted by 7L1WQG at 11:54| Comment(0) | アマチュア・デジタルTV

2014年04月14日

国際宇宙ステーションからアマチュア無線デジタルテレビ(HamTV)を若田船長が送信

メーリングリストによると今朝、国際宇宙ステーションISSから、若田船長により
アマチュア無線デジタルテレビ(DATV)「HamTV」が送信されたようです。
送信周波数:2395MHz シンボルレート:2000 

その様子が、G4KLBにより受信され、画像がYoutubeにアップされています。

HamTV / Ham Video from the ISS


こちらはF6DZPによる受信映像(フランスで受信)5分42秒
HamTV on ISS - Koichi Wakata 13 April 2014

必見ですね。


ISSの「HamTV」の詳細は,JA1OGZ金子OMがJARLの公開講座で発表されております。

国際宇宙ステーションのハムテレビについて


ISSのHamTVについてはこちらにも詳しく記載があります。

Amateur Radio on the International Space Station
http://www.ariss-eu.org/

JJ1RUF デジタルアマチュアテレビジョンのホームページ
http://micowave24ghz.g3.xrea.com/

HamTV video with Koichi Wakata (Viva DATV)
http://www.vivadatv.org/viewtopic.php?f=66&t=317



posted by 7L1WQG at 21:30| Comment(2) | アマチュア・デジタルTV

いまさらDATVとパワーアンプの設計−2

今回は基板が出来上がりましたので、アンプの特性を測定してみました。

ケースはいつものヒートシンク加工ケースです。
電源端子は貫通コンデンサーを使用しています。内部のレギュレーターで
(NJM-317)DC6Vを作っています。
電流は未入力時で約0.8Aとしています。

RF入出力端子はSMAJ型となります。

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完成した1.2GHz帯パワーアンプ

まず、キャリアのみ(CW)入力では、1mW入力で1.5W以上の出力が得られました。

DATV送信機ではGAIN-10の設定で、私の送信基板では約1Wの出力が得られました。
S/N(トップから2段目の肩まで)は30dB以上は有ると思います。
QPSK、シンボルレート6Msps、周波数1265MHz

datv-amp1W.gif
出力1Wの波形



0.5W出力ではS/N:40dBは取れます。
GAIN-6の設定で約0.5W出力になりました。

datv-amp0.5W.gif
出力0.5Wの波形


スプリアスですが、高調波は2倍が有るのですが、1W出力時にその値は約1uW
でしたので、新スプリアスでも十分に余裕がある値でした。
(確か出力1W以下の場合はスプリアス強度は50uW以下と思いました)

datv-amp1W-spr.gif
スプリアス測定


このパワーアンプの電源電圧はDC8V以上で0.9A程度必要です。
歪を無くすために、バイアス電流は多めになっています。

7L1WQG
posted by 7L1WQG at 19:17| Comment(0) | アマチュア・デジタルTV

2014年03月22日

いまさらDATVとパワーアンプの設計−1


ISS(国際宇宙ステーション)がアマチュア無線・DATVのテスト送信を始めています。

詳しくは「AMSAT-UK」またはhttp://www.ariss-eu.org/をご覧ください。

そこで、私も今更ながらですが、DATVの実験を始めています。

受信機は数種類用意しましたが、その中でも「TT Budget-S2 1600」が多機能で面白い
受信機でした。(PC用DVB−S受信ボード)

現在ISSの試験電波は2395MHzで送信されているようで、「TT Budget-S2 1600」
では、無改造で受信することが出来ます。
但し、専用のソフト(フリー)が必要です。

詳細は http://www.vivadatv.org に記載があります。(英語)

Tutioune1600 v0.4b


当初は設定に手こずりましたが、何とか設定することが出来ました。
設定には、ある程度のPCのスキルが必要です。

送信機はドイツのSR-Systems社の基板を使用して実験しています。
まだ測定機で基本的な情報の取得しかしていませんが、何となく雰囲気が解ってきました。


この送信基板は出力が弱く、測定したところ最大でも1.5mW程度でした。

このままでは使いにくいので、パワーアンプの設計をしてみました。
出力が1W程度あると便利なので、ゲインは約30dBを目指します。

以前、製作したNECのMos-FETアンプ(最大出力2W以上)の前段に
ゲインの有るMMICを1段増やしてゲインを稼ぎます。
(NECのMos-FETアンプ1段では、ゲインは約12dBです。)

サイズの制限から、ローパスフィルターはパターンから、チップタイプに変更しました。
(チップタイプのLPFでも、2倍、3倍のスプリアスは30dB以上の減衰が得られそうです。)

設計では、29〜30dBのゲインになる予定です。

構成:
入力(SMAJ)−ATT−MMIC−FET−LPF−出力(SMAJ)

ATTは約2dBです。内部は6V動作ですので、低電圧駆動が可能と思います。
予想では、1W出力時に0.8〜1Aの電流が必要です。

基板の材質はFR−4で、1.2GHz帯アマチュアバンドはカバーできると思います。
設計が終わり、基板の製作依頼していますので、出来上がったら実験してみたいと思います。

7L1WQG


posted by 7L1WQG at 21:28| Comment(0) | アマチュア・デジタルTV