2013年12月26日

トランスバーターの製作 LO発信機−1


トランスバーターを製作しようと思い、ローカル発信機の設計からはじめてみました。
手元に2.2GHz帯のVCOが有ったので、これを利用してみました。

PLLは富士通を使い、PICでコントロールします。
基準発振は10MHzのTCXOを使用しました。
外部からも10MHzを入力できるように考えました。
発振周波数は2245MHz、2240MHzで考えています。

VCOからの2245MHzの出力は数mWなので、1段増幅して数十mWまでパワーを
上げます。
その後に2逓倍してフィルターを通して、4490MHzにします。
レベルが低いので1段アンプして、数十mWのレベルにします。

予定ですと

周波数:4490MHz
出力:30〜50mW
安定度:2ppm
スプリアス:−40dBC以下
基板サイズ:42mm×62mm(LNAと同じサイズ、ネジ穴も同じ)
基板:テフロン0.6mm(R4737)

になる予定です。

4490MHz-LO.jpg
設計した4490MHz発信機の基板


VCOは同軸共振タイプなので、位相ノイズは少なくなりそうです。

基板設計は終わったので、出来上がり次第実験をするつもりです。

5.6GHz帯、10GHz帯のLOに使用できると思います。
この周波数帯は殆どがFMでの交信なので、ノイズは問題にならない程度に考え
再現性が良くて、未調整で製作できるように考えています。

本当にうまくいくか、基板が出来てから確かめてみます。

もしLOが上手く出来たら、UP、DOWNコンバーター部分の設計を考えて見ます。

先日設計した5GHz帯のパワーアンプと合わせて、小型で省電力のトランスバーターが
出来ればと思っています。
(もちろん、性能も良くなるように考えています)

では
posted by 7L1WQG at 00:41| Comment(0) | トランスバーター