2023年03月15日

24GHzホーン

24GHzホーンの指向特性図が出来ました。
こちらも予想通りの特性でした。
周波数:24.02GHz Vertical
(垂直偏波での水平方向の指向特性図となります。)
簡易な治具で測定でしたので、中心方向等は厳密では有りません。

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2022年04月28日

5、6GHzのスカラーホーンの試作

5、6GHzのスカラーホーンの試作をしてみた。
リングを付けて見たので、これから溶接しないと。

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2022年04月06日

TDKの50cmパラボラ

TDKの50cmパラボラ用の金具を製作しました。

トランスバーターが載せられるように、大きめに製作しています。
オール・アルミ製です。

*備忘録
パラボラの焦点距離
f = (D^2) / (16*C)
D:パラボラの直径
C:パラボラの深さ

このTDK501のパラボラのF/D比は約0.28でした。

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2019年06月26日

1200MHz帯アストラルプレーン・アンテナ

1200MHz帯アストラルプレーン・アンテナ
第2弾

前回は有り合わせのパーツで製作しましたが、今回は利用できそうな部品で作りました。

セミリジッドも新品です。
怪我防止にアンテナ先端にアルミキャップを付けています。
リングは銅製のリングを使用しました。
スペーサーは塩ビの板です。

前回よりSWRはかなり良くなりました。
中心周波数で1.1以下です。

今回は図面通りでぴったり合いました。

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2018年07月06日

24GHz帯ホーンを製作しました

24GHz帯ホーンを製作しました。

最近、数人の方から24GHz帯のホーンが欲しいとの問い合わせがあり、製作してみました。

手持ちの六角アルミ棒を旋盤で加工してみました。
(機械加工は得意でないので、精度が出るか?)

簡単に図面を書いて、加工したのですが、小型旋盤で穴グリは大変でした。
(独学の機械加工なので・・・)

何とか出来たので、調整と測定を行い、マアマアの結果が出ました。

製作に結構時間がかかったので、これを数作るのはしんどいな〜

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2018年06月19日

5.6GHz帯用のパラボラアンテナの給電部

5.6GHz帯用のパラボラアンテナの給電部を製作しました。

これがあれば、BSアンテナ(TDK)やプライムフォーカス・パラボラディッシュに接続して、使用できます。
(推奨F/D比は4.5〜5です)

手作りで製作しています。
因みに、同軸管の外径は10mmとなります。

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2017年07月26日

1.2GHzループ八木アンテナ

1.2GHzループ八木アンテナの続き

今度は9エレメントで製作してみました。

全長は50cmで加工しています。
Uボルト金具も付けてみました。

移動運用に便利かと思います。

ブーム19Φ、全長50cm、
SWR:1.5以内
コネクター:NJ
ケーブル:5D−2E(ケーブルはあと10cm長くします)
適合マスト径(Φmm):25〜32
重量:約380g

あと少しチューニングするかもしれませんが、これで完成です。

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2016年02月25日

ATAS−120アンテナの改造

今回は移動運用に改造した「ATAS-120」を使った移動運用とアンテナの実験をしました。

移動運用先ではレンタカーを使うことを前提でセッティングを考えて、マルチバンドで小型のアンテナを考えてみました。

そこでATAS-120ですが、標準のエレメントが貧弱で、とても移動運用には使えそうになかったので、2.5mのロッドアンテナを付ける改造を行いました。
(標準のエレメントは2φのステンレスエレメントで長さも1m近くあるので、持ち運びは不便です。)

移動運用では半固定運用なので、ロッドアンテナで強度は問題有りません。

まず改造にあたっては、ロッドアンテナを付ける金具を製作しました。

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M8の真鍮ネジに3φの真鍮棒を取り付けています。

ATAS-120のエレメントは2φなので、本体の穴を3φにドリルで穴あけをします。
ここは慎重に行います。

エレメントを留めているステンキャップスクリューネジを交換します。
M4✕6に交換しました。

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本体にカバーをはめ込んでから、アダプターを差し込んで、キャップスクリューネジで留めます。
その後、金具にロッドアンテナをねじ込みます。
ロッドアンテナのネジはM8です。

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ロッドアンテナなので縮めると非常にコンパクトになります。

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移動運用ではレンタカーを使用しますので、マグネットマウントを使用することにしました、但し、アースの問題もあるので、カウンターポイズ用のアダプターを自作して、大型A4サイズのマグネットアースを使用しました。
今回はカウンターポイズは1本で十分でした。

カウンターポイズアダプターは金メッキ端子に2SQ単線4本と、金メッキのギボシ端子をつけています。

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レンタカーは日産のキューブでしたが、アースも良好で、一発で7MHzにチューニングが取れました。
ちなみに、無線機はFT-991Mを使いました。

すべての部材はコンパクトに出来て、十分カバンに収まるサイズでした。

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移動運用の様子

約30分しか運用しませんでしたが、7MHzで4局、18MHzで1局と交信出来ました。
何れの局ともパイルの中、1回でピックアップして頂きました。

ハイバンドはロッドアンテナを縮めることで対応できました。
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2014年09月24日

10GHzホーンアンテナの製作−1

10GHz帯のホーンアンテナを作ってみました。
ちょうど良いアルミキャップを見つけたので、実験的に製作したところ
使えそうでした。

アルミキャップの内径は約20mmあります。
側面にSMAJコネクターを取り付けて調整してみました。

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SWRの写真はケーブルの影響で波打っていますが、実用には問題なさそうです。

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10.24GHzで測定

製作後に重量を測定してみると、なんと6gでした。

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セミフレキに付けたホーンアンテナ

屋内実験や、移動運用には良いかもしれません。
硬質アルミのようで、見た目より結構丈夫です。

何台か製作してみて、近いうちに記事にしたいと思います。
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