2018年07月13日

マキ電機製の5.6GHzトランスバーターの修理

依頼があったマキ電機製の5.6GHzトランスバーターの修理を行いました。
電源を入れてしばらくすると、受信が不調になる現象です。

原因は電源レギュレーターの不良とケミコンの容量抜けとFETの調整不良でした。
ケミコン類は全てOSコン、タンタル、大容量積セラに交換しました。(適材適所で交換してます)

その後、LO,RX,TXの各部のFETを全て再調整して、送信パワー、受信感度が大幅に向上しました。

周波数を再調整して、修理終了となりました。

かなり古い型のトランスバーター(UTV-5600B 1994年製)ですが、実は古い方が基板設計は良く出来ています。

トランスバーターに限りませんが、古い機種はケミコンの容量抜けや液漏れが発生して、壊れることが多くなります。

電源部の故障で、FETがすべて壊れる等の現象も良くあり、修理不能に成ることも有りますので、気になる方はケミコンだけでも交換することをお勧めします。
posted by 7L1WQG at 10:08| Comment(0) | トランスバーター

2018年07月10日

マイクロ波フリーマーケットのご案内

マイクロ波フリーマーケットのご案内

次回は2018年7月22日(日曜)開催です。

会場は神奈川県川崎市多摩区西生田1-15-2 平山プラザビル駐車場
小田急線読売ランド前駅 徒歩5分 11時より開始13時ごろ終了
(株式会社コスモウェーブの前の駐車場です)
技術相談、測定会は13時過ぎから行います。

コンビニ駐車場は出店者以外は使用できません(空きがない場合もございます)
出品者以外は、すぐ近くにコインパーキングが有りますので、こちらをご利用ください。

荒天の場合は屋外フリーマーケットは中止しますが、その時は打ち合わせ
技術相談会、測定、アイボールを行いますので、雨天でも是非お越しください。
posted by 7L1WQG at 12:15| Comment(0) | TrackBack(0) | アマチュア無線

2018年07月06日

24GHz帯ホーンを製作しました

24GHz帯ホーンを製作しました。

最近、数人の方から24GHz帯のホーンが欲しいとの問い合わせがあり、製作してみました。

手持ちの六角アルミ棒を旋盤で加工してみました。
(機械加工は得意でないので、精度が出るか?)

簡単に図面を書いて、加工したのですが、小型旋盤で穴グリは大変でした。
(独学の機械加工なので・・・)

何とか出来たので、調整と測定を行い、マアマアの結果が出ました。

製作に結構時間がかかったので、これを数作るのはしんどいな〜

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2018年06月22日

セラコンの誤差

セラコンの誤差

町田にあるパーツ店で購入したセラミックコンデンサー(DIP)の誤差について調べてみた。
144MHz帯のフィルターに使っていたが、どうも特性が悪いものが有るので、調べた次第である。
(交換しても改善できなかったり、問題なかったり、大変な手間がかかってしまった)

調べた値は0.5PFだが、実際の誤差はプラス0〜1PF近くあった。
殆どはプラス0〜0.5PF程度であるがそれでも値は0.5PF〜1.5PFにもなる。
お店の方は中華製と言われていたが、この誤差は何の数値のコンデンサーを使っているか解らないほど、大きい。

測定方法だが、基板にコネクターを付けて、ネットアナでその通過損失を測定した。

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測定に使用したコンデンサーと測定治具(右端が国産の1pF)

簡易的なインピーダンス測定である。
マーカー周波数は150MHzとした。
比較用に国産の1pFのセラコンも測定してみた。


下記が測定結果

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中華製セラコン0.5pF Aの値 150MHzで-24.36dB

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中華製セラコン0.5pF Bの値 150MHzで-26.01dB

c-05-c.jpg
中華製セラコン0.5pF Cの値 150MHzで-19.22dB

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中華製セラコン0.5pF Dの値 150MHzで-22.54dB

比較用に国産の1pFのセラコン(ムラタ製)も測定してみた。

m-1-a.jpg
国産のセラコン1pFの値150MHzで-20.34dB

この値では、0.5pFの表記の意味が無いほど誤差があることがわかる。

国産のDIPタイプの0.5PFはもう販売していないので、これは困った。
やはりチップ(SMD)で設計すればよかった・・・・
(キット化したかったので、わざわざDIPにしたのが災いした・・)

後日、ムラタの0.5pFを入手したので、さっそく特性を計測してみた。
(デッドストック品を見つけた)
先日と同じ治具を使い、同じ測定方法で行ってみた。

m-05-a.jpg
ムラタ製セラコン0.5pF Aの値 150MHzで-25.335dB

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ムラタ製セラコン0.5pF Bの値 150MHzで-25.330dB

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ムラタ製セラコン0.5pF Cの値 150MHzで-25.245dB

m-05-ji.jpg
ムラタ製セラコン0.5pF 
測定で使用した治具

結果、通過損失の誤差は約0.1dBであった。
中華製は7dBもの違いが有ったが、さすが国産品!!
ここまで性能の差があると愕然!です。
posted by 7L1WQG at 00:00| Comment(0) | アマチュア無線

2018年06月19日

5.6GHz帯用のパラボラアンテナの給電部

5.6GHz帯用のパラボラアンテナの給電部を製作しました。

これがあれば、BSアンテナ(TDK)やプライムフォーカス・パラボラディッシュに接続して、使用できます。
(推奨F/D比は4.5〜5です)

手作りで製作しています。
因みに、同軸管の外径は10mmとなります。

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posted by 7L1WQG at 10:16| Comment(0) | アマチュア無線