マキ電機24GHzトランスバーターの修理改造の続き-2
基板に多数のねじ止めを追加して、簡易的であるがTX側の調整を行ってみた。
(M2ネジを多数追加した)
LOやIFの最適レベルを調べてみた。
もちろんLO、IFの同軸類は外して、コネクター等に交換。
この基板の場合、LOは-6dBmが最良で、IFは0.5Wが良かった。
約10dBmの出力を得られた。
IF:1280MHz
LO:11370MHz
波形を見ても問題無さそうである。
但しよく見ると、変調が少し乗っているので、電源部の発振が疑われる。
更に修理を進めてみる・・・
2022年05月27日
マキ電機24GHzトランスバーターの修理改造の続き-2
posted by 7L1WQG at 16:00| Comment(0)
| トランスバーター
マキ電機24GHzトランスバーターの修理改造の続き
マキ電機24GHzトランスバーターの修理改造の続き
ワンボードを取り出して見ました。

色々と問題が有り、ちょっと大変そうです。
まず、基板の浮き上がり。
これはこの製品では良くあることで、ここは必ず修正しないと、うまく行かない。
動画では良く解らないかもしれないが、2mm以上浮いている場所が有る。

IF切り替えが抵抗分配になっている。
機能的には問題無いのだが、RX側にIFアンプが無いので、
受信出力が少なくても4〜6dBは減少する。
24GHzでは厳しい値。
手持ちのリレーを入れて元の回路に戻す予定

LOが1.5Dの同軸で配線されている。
LOは11GHz帯なので、1〜2dBは減少する。
ここも改善したい。
電源回りだが、空中配線でケミコンも怪しい。
ここは手直しする必要がある。
まずは一つ一つ作業を進める事とする。
ワンボードを取り出して見ました。

色々と問題が有り、ちょっと大変そうです。
まず、基板の浮き上がり。
これはこの製品では良くあることで、ここは必ず修正しないと、うまく行かない。
動画では良く解らないかもしれないが、2mm以上浮いている場所が有る。

IF切り替えが抵抗分配になっている。
機能的には問題無いのだが、RX側にIFアンプが無いので、
受信出力が少なくても4〜6dBは減少する。
24GHzでは厳しい値。
手持ちのリレーを入れて元の回路に戻す予定

LOが1.5Dの同軸で配線されている。
LOは11GHz帯なので、1〜2dBは減少する。
ここも改善したい。
電源回りだが、空中配線でケミコンも怪しい。
ここは手直しする必要がある。
まずは一つ一つ作業を進める事とする。
posted by 7L1WQG at 11:00| Comment(0)
| トランスバーター
2022年05月25日
タイヤの交換
タイヤの交換をしました。
ここは20代の頃からお世話になっている「タイヤフィッター」さん。
メーカ指定のダンロップのタイヤもかなり減っていたので、やっと交換。
ダンロップはかなり走行音が大きかったので、今回はヨコハマのADVAN FLEVA V701をチョイス。
標準指定でサイズは、フロントが225/40R19、リアが255/35R19

タイヤフィッターさんは何時ものように作業が早くて、こんな扁平タイヤでも約15分で終了。
走行した感じは、走行音はかなり静かになり、乗り心地もとても良くなった。
この車は4輪駆動車、4WDで前輪がデフロックされているのだが、駐車時のガタガタ感はかなり良くなった。
このチョイスは正解かもしれない。
後は、スポーツ走行はしていないけれど、約400馬力のパワーに耐えてくれれば良いのだが・・・
ここは20代の頃からお世話になっている「タイヤフィッター」さん。
メーカ指定のダンロップのタイヤもかなり減っていたので、やっと交換。
ダンロップはかなり走行音が大きかったので、今回はヨコハマのADVAN FLEVA V701をチョイス。
標準指定でサイズは、フロントが225/40R19、リアが255/35R19

タイヤフィッターさんは何時ものように作業が早くて、こんな扁平タイヤでも約15分で終了。
走行した感じは、走行音はかなり静かになり、乗り心地もとても良くなった。
この車は4輪駆動車、4WDで前輪がデフロックされているのだが、駐車時のガタガタ感はかなり良くなった。
このチョイスは正解かもしれない。
後は、スポーツ走行はしていないけれど、約400馬力のパワーに耐えてくれれば良いのだが・・・
posted by 7L1WQG at 00:00| 自動車
2022年05月19日
10GHz帯トランスバーターの修理
以前から行っている、10GHz帯トランスバーターの修理
今回はパワー部の修理を行いました。
電源類がケミコンの液漏れで壊れており、多くの部品を交換して調整。
何とかパワーが出るようになった。
これで一安心


入力は9dBm程度で23dBm(200mW)の出力が得られました。
今回はパワー部の修理を行いました。
電源類がケミコンの液漏れで壊れており、多くの部品を交換して調整。
何とかパワーが出るようになった。
これで一安心


入力は9dBm程度で23dBm(200mW)の出力が得られました。
posted by 7L1WQG at 00:00| Comment(0)
| トランスバーター
2022年04月28日
5、6GHzのスカラーホーンの試作
posted by 7L1WQG at 00:00| Comment(0)
| アンテナ
2022年04月15日
1200MHz帯LNAのゲインを変更
posted by 7L1WQG at 20:00| Comment(0)
| プリアンプ・LNA
1200MHz帯のLNA
新しく開発した1200MHz帯のLNA
1.2GHz帯で使用出来るHEMTが少なくなり、新たなpHEMTで回路設計をし直しました。
実験した所それなりの値が出たので、今後はこの回路になります。

GAIN:21dB(可変可能 最大30dB)
NF:0.67
p1:20dBm
BPF内蔵型、同軸給電に対応、サージ保護

もう少し実験してみます。
1.2GHz帯で使用出来るHEMTが少なくなり、新たなpHEMTで回路設計をし直しました。
実験した所それなりの値が出たので、今後はこの回路になります。

GAIN:21dB(可変可能 最大30dB)
NF:0.67
p1:20dBm
BPF内蔵型、同軸給電に対応、サージ保護

もう少し実験してみます。
posted by 7L1WQG at 00:00| Comment(0)
| プリアンプ・LNA
2022年04月13日
マキ電機製の24GHz帯トランスバーターの修理
改造して欲しいと昨年お預かりしたマキ電機製の24GHz帯トランスバーター。

キット品なのか?改造されている。
何か色々とありそうなので、分解。

LOにsolilockが付いている。

取り敢えず外して、基本性能の確認をしてみた。
出力ケーブルに1.5D-2Vが使われている。
11GHz帯に1.5D-2Vは流石に?

基本性能は出力-17dBm、PLLロックは問題無さそう
でも、スプリアスが盛大に出ている。
ここは何か対策をしなければならない。
今日はここまで、対策を考えてみる。

キット品なのか?改造されている。
何か色々とありそうなので、分解。

LOにsolilockが付いている。

取り敢えず外して、基本性能の確認をしてみた。
出力ケーブルに1.5D-2Vが使われている。
11GHz帯に1.5D-2Vは流石に?

基本性能は出力-17dBm、PLLロックは問題無さそう
でも、スプリアスが盛大に出ている。
ここは何か対策をしなければならない。
今日はここまで、対策を考えてみる。
posted by 7L1WQG at 00:00| Comment(0)
| トランスバーター
2022年04月11日
M57762用基板
新しいパワーモジュール用基板を製作しました。
今まで使用していた三菱の1.2GHz用MosFETパワーモジュールの入手が困難になり、旧型のM57762用の基板を再設計しました。
入力側の基板上に3dBのATTが入っています。
1W入力で、13.8V動作の時、約24Wが得られました。
安全性を考えても、この程度で十分かと思います。
出力側にはLPFが入っております。
また、出力計用の回路も簡易ですが有ります。
スプリアスは出力24Wの時に約23uWですので、新スプリアス
基準を十分クリアしています。
直下リニアが数台ですが、製作できそうです。
LNAも新型を開発中なので、今後実験してみます。

今まで使用していた三菱の1.2GHz用MosFETパワーモジュールの入手が困難になり、旧型のM57762用の基板を再設計しました。
入力側の基板上に3dBのATTが入っています。
1W入力で、13.8V動作の時、約24Wが得られました。
安全性を考えても、この程度で十分かと思います。
出力側にはLPFが入っております。
また、出力計用の回路も簡易ですが有ります。
スプリアスは出力24Wの時に約23uWですので、新スプリアス
基準を十分クリアしています。
直下リニアが数台ですが、製作できそうです。
LNAも新型を開発中なので、今後実験してみます。


posted by 7L1WQG at 00:00| Comment(2)
| パワーアンプ
2022年04月06日
TDKの50cmパラボラ
TDKの50cmパラボラ用の金具を製作しました。
トランスバーターが載せられるように、大きめに製作しています。
オール・アルミ製です。
*備忘録
パラボラの焦点距離
f = (D^2) / (16*C)
D:パラボラの直径
C:パラボラの深さ
このTDK501のパラボラのF/D比は約0.28でした。


トランスバーターが載せられるように、大きめに製作しています。
オール・アルミ製です。
*備忘録
パラボラの焦点距離
f = (D^2) / (16*C)
D:パラボラの直径
C:パラボラの深さ
このTDK501のパラボラのF/D比は約0.28でした。


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| アンテナ