2016年05月07日

PLL基板製作の続き-2

昨日製作した、ローカル発振器のチューニングをしてみました。

定数を少し変更して、だいぶ安定動作するようになりました。

pll-3.jpg

周波数は常温であれば10Hz程度の変動でした。
出力は約9dBmまで向上しました。

phase noise(位相雑音)も測定してみました。
R3273の自動測定なので、正確さは解りませんが、下記の結果でした。

1KHz:-93.65dBc/Hz
10KHz:-108.67dBc/Hz
100KHz:-124.11dBc/Hz
1MHz:-139.29dBc/Hz

pll-4.jpg

この辺で妥協することにします。
posted by 7L1WQG at 15:50| Comment(0) | トランスバーター

2016年05月06日

PLL基板製作の続き

昨年から実験している、PLL基板ですが、昨年発表した
VCO−IC(マキシム)ではどうしてもC/Nが悪く、FMでは問題ない
のですが、どうしてもCW、SSBでは音が悪くなっていました。

そこで、色々とVCOを探したのですが、市販品では良い物がなく
また、少量販売はしていただけないので、新たにVCOを特注しておりました。
VCOはFSKで製作していただきました。

基板もVCOを変更したので、新たに製作しなおしました。
本日やっと、基板が出来たので、部品を付けて実験してみました。

pll-1.jpg

基準は14.4MHzのVC-TCXOです。
今度はC/Nもかなり良さそうです。

pll-2.jpg

写真は1150MHzです。

スパン:50KHz BW:300Hzで見ています。
出力は約3dBmでした。(調整して5dBmまで出そうです)
スプリアスは:−50dBc程度でした。

まだ、ループフィルターや各部のチューニングは行っていませんが
これなら使えそうです。

現在は2ch仕様ですが、4ch仕様や基準10MHzにも対応できるように
一応設計はしています。

基板サイズは61×41mmでプリアンプケースに収まるようになっています。
基板はFR−4で、厚さ0.6mm 裏はGND
電源は6V〜15V 60mAでした。
その他:PLLロック表示LED、周波数微調整(VC-TCXO使用時)、出力調整可能(ATTパターン)

汎用性が高いので、3GHz程度までのLOに使用できると思います。
(VCOは特注になりますが)

上手く行けば、4chの高品位なトランスバーターが出来そうです。
(1295,1290、1280、1270MHzの予定)

ハムフェアまでには形にしたいと思います。

5月のマイクロ波フリーマーケットはこちらです。
posted by 7L1WQG at 23:18| Comment(0) | トランスバーター

2016年04月30日

BMW 3シリーズ・ツーリングのスピーカー交換 E91


久しぶりに、休みを利用してスピーカーの交換をしました。

E46の時代には何度もオーディオを交換したり、チューニングしたりしていましたが
E91になってはノーマルのままでした。

E46に比べて、E90シリーズはノーマルでも音質が良くなったので、暫くノーマルで
使っていましたが、やっとスピーカーの交換を行いました。

E90シリーズのスピーカーは、E46と同じく、ドアの内張りに付いています。
但し、スピーカーは10cmサイズと小さくなりました。
また、E46と違い2WAYでなくフルレンジとなっています。
また、シート下にウファーが付いているので、ドア側スピーカーは100μFのケミコン
を通過させて(簡単なハイパスフィルター)鳴らしています。

ドアの内張はT20のトルクスネジとクリップで止まっています。

e90-sp4.jpg
外した、ドアの内張り(助手席側)

e90-sp5.jpg
ドア側スピーカー(金属の枠の下にコンデンサーが付いている)

まず、コンデンサーは貧弱なので、ニチコンのMUSEで新たに作成しました。

e90-sp1.jpg

肝心のスピーカーですが、各社からトレードインタイプの発売されていますが、今回は
同軸2WAYで定評のある、「JL AUDIO C2-400X」を選定しました。

e90-sp8.jpg
C2-400X

ネットで事前に色々と情報を収集して、このスピーカーはサイズ的に入りそうです。
E90シリーズはスピーカー部のドアの奥行きが少なく、スピーカーを選ぶ時は注意が必要です。

e90-sp2.jpg
購入したC2-400X

E90シリーズはスピーカー部の取り付けが特殊なので、インナーバッフルを使用します。
今回はアルミ製を加工して取り付けます。
4mm厚のアルミを使っているので、剛性は十分です。

e90-sp3.jpg
アルミバッフルとスピーカー

まず、ドアに干渉が無いか、仮付けしてみます。

e90-sp6.jpg

計算通り、何処にも問題なく設置できそうです。
スピーカーをドアの内張りに設置するので、周りに共振止めにレジェンドレックスを貼り付けています。
また、音質強化にエーモンの20mmスポンジテープ周囲に貼り付けました。

e90-sp7.jpg

その後、その他の場所にスポンジシートを貼り付けて、ドアに設置しました。
(内張りの脱着は他のサイトにも多く出ていますので参考にしてください)

設置後の写真は撮影忘れましたが、近いうちにアップします。

音質ですが、やはり激変で、低域も高域も厚みがあり、音質もクリアになりました。

特に低域は純正では、厚みがない感じでしたが、このスピーカーは10cmとは思えないほど
の厚みがあり、ノーマルのCDユニットでもこれ程の低音が出ているのかと、驚いたほどです。
(シート下ウーファーはノーマルです)
サブウーファーも設置しようと用意していましたが必要ないかもしれません。
(以前使用した、アリアンテを設置する予定でした)

純正のヘッドユニットでトーン調整等をやり直して、聴感で最適と思えるところに
再設定しましたが、設定値はかなり違い、BASSは+3から+1へ、かなり抑える設定になりました。
まだ、全車のカーオーディオのストックが多数有るので、また少しづつ改造したいと思います。
また、カーオーディオにハマりそうです。

posted by 7L1WQG at 15:20| Comment(0) | カーオーディオ

2016年04月22日

TS−790Gの1200MHzユニットの修理

TS-790Gの1200MHzユニットの修理を行いました。

数年前から1200MHzユニットの感度が20dBも悪くなっておりましたが、試験用のトランシーバーなのでそのまま使用していました。

ここの所、更に受信感度が悪化したので、修理をしました。

TS−790Gの1200MHzユニットは、上蓋を開けるとすぐに見えます。
ユニットの上部のネジを外すと、基板が見えてきます。

タッピングネジと皿ネジで止まっていますが、皿ネジ数本が固着しておりました。
ポンチとハンマーで皿ネジを緩めて、何とか蓋を外しました。

ts790g-1.jpg

写真の上部が送信部のパワーモジュールで、2段構成です。

基板の下部が、受信部の初段ユニットです。

回路図を見てみると、初段のデバイスは「MGF-1302」のはずですが、外してみると、黒い四角のデバイスが付いていました。

ts790g-3.jpg

手持ちの「MGF-1303」と交換して、受信状況を調べてみると、すこぶる良好で、CWモードで-140dBmでも難なく聞こえました。

ts790g-2.jpg

特に他には不具合がなかったので、送受信のテストをして、終了となりました。

1200MHzオールモード機は貴重なので大事に使うことにします。
posted by 7L1WQG at 12:48| Comment(0) | アマチュア無線

2016年04月11日

430MHz帯プリアンプ 再調整


久しぶりに、430MHz帯プリアンプを製作しました。
これも以前製作したものを再調整してみました。

キットで製作しやすいように、DIP部品を多用しています。
性能的にはチップが良いのですが、一般の方が作りやすい
様に考えています。

それでも、最新のデバイスですとそこそこの性能が出ます。

簡単に調整して、NF:0.5 ゲイン16dBの値が
得られました。
この基板は殆ど無調整でも性能が出るように製作しています。
MMIC仕様の単電源動作です。

lna-bpf430c-640-1.jpg
ネットワークアナライザーの画面

lna-bpf430c-640-2.jpg
NFアナライザーの画面

NF値が少し波打っているのは、外来電波の影響です。
この手のUHF帯プリアンプは、シールドケースに入れない
と、性能が出ません。
ケース無しでは全く測定できない状況です。

特に屋内はPCやルーター、LED電球、等の発する電波で
大きな影響を受けます。
最近は、電波環境が悪くなり、プリアンプ等の製作には
注意しないと何を計測しているのか解らなくなります。
困ったものです。
posted by 7L1WQG at 22:21| Comment(0) | プリアンプ・LNA