2020年08月05日

2020年08月02日

フィールドデーコンテストに参加


今日も諏訪郡原村で運用してます。

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この場所での運用には、管理者の許可を頂いております。

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2020年07月20日

ネオワイズ彗星

 
天候が良くなる予報でしたので、山中湖まで撮影に行ってきました。

現地には多くのギャラリーがいました。
今回もポタ赤に135mmのレンズで撮影です。

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雲間に何とか写真撮影が出来ました。

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ネオワイズ彗星
2020.07.19 
山梨県南都留郡山中湖村 パノラマ台
サムヤン135mm(F2.0 F4に絞る) ISO3200 10秒X10
posted by 7L1WQG at 12:46| Comment(1) | 天文

2020年07月05日

6m&DOWNコンテストに参加


今年も静岡県から「6m&DOWNコンテスト」に
5.6GHz帯で参加しました。

現地は濃霧で殆ど何も見えない状態での交信でした。
短時間の参加でしたが、18局の方々と交信できました。


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2020年06月23日

5.6GHz帯パワーアンプの試作−2


前回は24GHzの基板を改造して実験しましたが、今回は新たに基板を作成してみました。

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回路構成はほとんど変わりませんが、このMMICはスプリアスが多いので、基板上にLPFを追加しました。
結果的には出力がフィルターの損失分減りましたが、スプリアスは大幅に改善できました。

電波法(新スプリアス規制)に準拠しています。

結果は
周波数:5760MHz
電圧:DC8V
電流:約1.7A
入力:10dBm
出力:約1.8W
ドレイン電圧:DC6V
ゲートバイアス:約-150mV
ドレイン電流:1.2A(set)

1.8W出力時の最大スプリアス強度は約10uWでした。

これで暫くは5.6GHz帯で遊べそうです。

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10mW入力時の出力

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スプリアス

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最大のスプリアス強度(電波法 新スプリアスの規定内)
posted by 7L1WQG at 00:00| Comment(0) | パワーアンプ

2020年05月02日

タカハシEM−2赤道儀の修理

タカハシの赤道儀「EM-2」を修理してみました。
 
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症状は、「電源を入れても動作しない、LEDも点灯しない」と言う事でした。
 
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電源を入れてみると、確かにLEDも点灯しません。
その上、電流も全く流れません。
 
このEM-2は97年製造で、この時代のタカハシ赤道儀の電源はセンター・マイナスです!!
間違ってセンタープラスのアダプターを接続すると、瞬時に壊れます。
 
内部の基板を見てみると、逆接防止や、過電圧防止等の保護回路は有りませんでした。もちろんヒューズも有りません。
この時代は、電池での駆動が一般的でしたので、このような簡易な回路になっていたのかもしれません。
電源と各ICが直結されていました。
 
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分解してみると、まずスイッチが壊れていました。
スイッチをパスして接続しても、動きませんでした。
 
ステッピングモーターの各抵抗値を測定すると、約70Ωなのでステッピングモーターは大丈夫そうです。
 
やはり、電源を逆接をしたのでしょう。
 
この時代のデバイスは殆どディスコンで入手は困難です。
たまたま代替になりそうな部品が有ったので、早速購入して修理してみました。
 
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基板は両面のスルーホールなので、まずICの足を全てニッパーで切断して、その後に残った足を、1本1本外していきます。
 

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基板を綺麗にして、ICを付け替えます。
 

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取り敢えずモーターの代わりに100オームの抵抗負荷で出力波形をオシロで見てみました。
一応、大丈夫そうでした。
 
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せっかく分解したので、電源をセンタープラスに改造して、更に保護ダイオードとレギュレーターを基板の裏に追加しました。
 
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再度基板を赤道儀に組み込み、モーターの回転を計測しました。
問題無く動作しているようです。
これで、修理は完了としました。
 
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ネット等で検索すると、この回路構成はミザールやケンコーのモータードライブでも使用されているようです。
全く同じ構成の回路のように見えるので、誰かが設計した物を各社で使っていたのでしょうか。
基板上には、回転数(分周比)が選べるようになっていました。
モーターのギヤ比が変わっても、汎用性を持たせたのでしょう。EM-2は1/500のギア付きモーター(ユニポーラ)です。
ちなみに水晶は三田電波製と思われます。
負荷容量は27PFでした、ここにトリマーを付ければ、ステッピングモーターの回転数の微調整が可能になると思います。
 
修理は自己責任で行ってくださいね。
 
posted by 7L1WQG at 23:59| 天文

2020年04月10日

UTV-5600B2の修理


今回は旧型のUTV-5600トランスバーターを修理しました。
(前面のパワメーターが大きいタイプ)

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修理はかなり大変でした!!
症状は、電源を入れると、送信状態になったままになるので、修理してほしいとの事。
このトランスバーターはとても綺麗で、殆ど使ってない様子です。

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内部の写真(LO関係)

まずは電源ONでやはり送信状態。
内部を見てみると、電解コンデンサーの液漏れが発生している。そのせいで、電源部の多くが不良でした。

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かなり液漏れしている

ケミコンをいつものOSコンに交換して、7660や78L05も交換して、再度動作確認。
送信状態は直り、キャリコンも正常動作になった。

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ケミコン等交換後

ドレイン電圧とゲートバイアスも正常な値になった。
送信してみると、波形が変、スプリアスも多い

パワー部を見てみると、MGF0904の1段アンプ。
この部分のコンデンサーも液漏れしているので、交換する。
パワー部や、LO部、各段のGaAs-FETを再調整してみる。
受信は良好

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パワーアンプ部 見た目は綺麗

しかし、送信パワーは出ているが、送信波形に変調が乗っている。
更にキャリアの近くに、不安定な大きなスプリアスが有る。

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CWモードで送信しているのに、波形に変調が乗っている


LO部の電源にコンデンサーを追加
しかし、状況は改善しない。
LOの波形は綺麗だから問題ない感じである。

切り分けするために、パワー段から順に切り離していくが、症状の改善は無い。
ミキサーだけでも、スプリアスが出ている。??

しかしLOの波形は問題ないので、ミキサー部のダイオードを疑ったが、これも問題ない。
親機?と思ったが、やはり問題ない??

SGから1280MHzを入れても、スプリアスが有る?

仕方が無いので、パワーアンプのRFは切り離しているが、ユニットを外してみる。
そうすると、スプリアスが止まる。!!

パワー部の何処かが発振していると思い、単体で調べるが問題ない。??

結局原因は、パワーアンプの外についている、7810レギュレーター。

7810の出力は外して、調査していたが、7810に無負荷でも電源が入ると、レギュレーターが発振しており、その発振波形が電源を逆流してLOの電源に変調をかけていたことが原因だった。
(リレーの電源と7810が接続されていた為)
もちろん、コンデンサー類は全て交換してあったが、関係なく発振していた。
こんな事は初めてだ!!

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部品交換後のパワーアンプ部

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ケースの外についているのが、7810レギュレーター (交換済み)

ここまでで3時間近く費やした。
7810を交換して、再度すべてを組み立てて、また調整。

今度は波形も綺麗だ、スプリアスも殆ど出ていない。
パワーも、受信感度も問題ない。
やはり初期型のUTV-5600は性能が良い。
これで、やっと修理終了。

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修理後のスプリアス測定 殆どスプリアスは無い

いやはや、時間が掛かった。困り
posted by 7L1WQG at 00:00| Comment(0) | トランスバーター

2020年04月04日

IC-1275の修理

IC-1275の修理

今回はIC-1275の修理をして欲しいとの事。
どうも私のHPを見ての連絡(お知り合い)
 
現象は、他の1275に比べて感度が低い、プリアンプを接続したときの空Sが少ないし、感度が少し悪いと感じるとの事。
FETが壊れているかも知れないので、修理してほしい、
何れも、中古で購入した物と言われていた。
 
検査してみると、感度や周波数を見ても、特に問題無し。

他の1275が改造されているのでは?と思うが、と回答したが
どうしても感度を上げてほしいとの事で、
バランスが崩れるが、SSB帯1294.3MHz付近を
最大感度に調整することにした。

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右端のトリマー付きケースがBPF
右側の2個が受信用、左側2個が送信用
 
RX段の初段のGaAs-FETの後に、BPF2段が入っている、
この部分を、フラット調整から、ピーク調整にすると数dBは
感度アップできるので、1294.3MHzにピーク調整。
その後、IFアンプ部も最大感度に調整。
これで、かなり感度アップ出来た。

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本当はAFアンプuPC2002のカップリングコンデンサーも
値が小さすぎるので、交換したいのだが、今回は他人のリグなのでやめておいた。
ネジが潰れていたので、新品に交換して終了。

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自分のIC-1275も壊れているので、修理しないと思いながら
ほったらかし。
今度修理しようか・・・
posted by 7L1WQG at 00:00| Comment(0) | 修理

2020年03月31日

5.6GHz帯パワーアンプの試作

5.6GHz帯パワーアンプの試作

新しく、5.6GHz帯のパワーアンプの実験をしました。
デバイスはEMM5074VU(住友デバイス)です。
基板は以前に試作した、24GHz帯用を使いました。
テフロン基板 0.4mm
デバイスの形状が同じなので、そのまま使えました。

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結果は
周波数:5760MHz
電圧:DC8V
電流:約1.7A
入力:8dBm
出力:33dBm以上

ドレイン電圧:DC6V
ゲートバイアス:約-180mV
ドレイン電流:1.3A(set)

以上の結果でした。
デバイスは現行品なので、入手が出来れば、5.6GHz帯のパワーアンプに問題なく使用できそうです。

EMM5074VU
https://www.sedi.co.jp/pdf/EMM5074VU_ED2-0.pdf
posted by 7L1WQG at 13:02| パワーアンプ

2020年02月06日

マキ電機製のトランスバーターの修理についての雑感


今まで50台以上のトランスバーターの修理を行ってきましたが、その多くの原因と修理について記載します。
(今年は、今日まで12台修理中)
修理可能なのは、5.6GHz〜47GHzまで。

故障の原因 (多い順)

1.ケミコンの液漏れによる電源不良
 電源が壊れると最悪全てのFETが壊れることもある。

2.電源ICの放熱不良等による、電源不良
 電源が壊れると最悪全てのFETが壊れることもある。

3.FETの過電圧(元々の仕様)によるFETの破損
 FETに過電圧をかけて、無理にパワーを出しているので、
 経年変化で壊れる。連鎖的にFETが全て破損

4.同軸リレーのコイルに保護ダイオードが無い
 同軸リレーにダイオードが付いていないし、回路上に保護
 がない為に、駆動トラジスタが破損しショート、
 その為に電源部も一緒に破損、連鎖してFETも破損

5.トリマー類の経年変化による不良
 チップトリマーの接触不良、バイアス不良でFET破損
 FETの過電圧が有るのでバイアス不良で壊れる
 保護回路等は無い。

6.内部発振による、キャリコンの誤動作
 FETの調整不良や経年変化によるもの

7.LOの破損
 経年変化によるもの、修理は不可能
 LOはキャビティ構造で、内部基板がケースにハンダ付け
 されているので、外すことが出来ない。
 外すにはキャビティ全体のハンダを溶かす必要が有るし
 基板が無いので(MMIC基板)交換できない。

8.同軸リレーの劣化
 G4Y152P等のリレーの接触不良、入手困難

全体的にFETの破損による故障がが多いが、MGF1302に過電圧でパワーを出している製品は、MGF1302の入手が非常に困難なために、修理が出来ない。
LO部にも多くのMGF1302が使用されているので、これも修理は困難

水晶の経年変化によるFズレは修理できない。

スプリアスの原因がLOにある場合は、修理調整は出来ない
(元々の仕様なので)

PLL仕様の製品はスプラッターやノイズが多い
(元々の仕様なので)

1.2GHz帯、2.4GHz帯のトランスバーターの修理は不可能
(高周波回路の全てがキャビティ構造なので)

その他
パワーアンプや、プリアンプの故障も
電源の故障によるFETの破損や、逆にFETの破損で電源部の破損が発生している。
ケミコンの劣化による破損も多い

マキ電機製のトランスバーターは、同じ製品でも、製作時期によって回路構成や、部品が全く違うので、他の方の修理例が参考になるとは限らない。
注意が必要です。

もし、自分で修理される方は、
ケミコンは全て交換、トリマー類も検査して交換すると良い
2SA1020は壊れることが多い。
同軸リレーの保護ダイオード(コイル側)は追加すること
78N05の空中配線は出来れば、78M05Fに交換すると良い。

宜しければ、参考にしてください。

修理について
https://www.cosmowave.net/?mode=f9

posted by 7L1WQG at 13:19| Comment(0) | トランスバーター